2.主な眼の病気
②視力矯正
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角膜移植(かくまくいしょく)
角膜移植とは、角膜が外傷や感染症、遺伝的疾患などにより透明性を失ったり、変成や変形により目のフィルムに当たる網膜に、像を結ぶことができなくなった場合に行われる手術のことです。
角膜移植術の適用は、感染、変性症、外傷などによる角膜の混濁以外に、円錐角膜のように角膜の形状がとんがり帽子のように変形したもの、感染や拒絶反応による角膜穿孔などです。拒絶反応は移植後の2~3割の症例に起こるといわれており、大半の症例が術後3ヶ月以内に発症します。然しながら、拒絶反応が起こり視力不良となっても再移植も可能です。