応需

l-2.png l-10.png kuki-7.png kuki-9.png kuki-6.png l-3.png l-11.png

曲線

HOME | 応需 | 日帰り白内障手術

日帰り白内障手術


1.白内障基礎知識

一般には昔「しろそこひ」と言われ、眼の「ひとみ(瞳孔)」の後にある透明な水晶体(直径9ミリ、厚さ4ミリの凸レンズ状の組織でカメラのレンズに相当するもの)が、白く濁ってくる病気です。
 

しろそこひ

 
正常な水晶体は透明で、光をよく通します。しかし、さまざまな原因で水晶体の中身のたんぱく質が変性して濁ってくることがあります。これが“白内障”です。
水晶体が濁ると、光がうまく通過できなくなったり、光が乱反射して網膜に鮮明な像が結べなくなり、視力が低下します。
 

白内障の種類と原因

 ① 加齢性白内障 … 加齢(歳をとること)
 ② 全身疾患に合併する白内障 … アトピー性皮膚炎、糖尿病など
 ③ 先天性白内障 … 風疹など
 ④ 外傷性白内障 … 目のケガなど
 ⑤ 併発白内障 … ぶどう膜炎など
 ⑥ その他 … 放射線、薬剤(ステロイド剤)
 

白内障の症状

① かすんで見える
② ぼやけて見える
③ 眩しくなる
④ 暗い所で見えにくい
⑤ 近視化する(屈折力が増加)
⑥ 二重、三重に見える
 
白内障が軽度で、あまり視力に影響がない場合は、点眼薬で進行を予防します。定期的に通院して頂き白内障の進行の予防や合併症のチェックを行っていきます。進行した場合に手術を考慮します。

2.当院での白内障手術

当院での白内障手術について

白内障手術

1.日帰りの手術となります。

・通院のできる方
・内科または、かかりつけ医師の許可が得られる方
・家族の協力が得られ易い方
 

2.日帰り手術だが通院は必要となります。

① 術前検査:視力、眼圧、屈折、グレアー(屋外視力)、眼底検査、細隙灯顕微鏡検査、角膜内皮細胞検査、ERG(網膜電位図) 血液検査、尿検査、角膜形状解析検査、問診、血圧、その他
② 手術一週間前の月曜日(眼軸長検査)
③ 手術前前日の手術説明
④ 手術当日

白内障手術の流れ

現在ほとんどの場合切開部分が小さい、水晶体超音波乳化吸引術ですが進行している場合は、水晶体嚢外摘出術(すいしょうたいのうがいてきしゅつじゅつ)を行います。

白内障手術の流れ

手術前後通院スケジュール

手術予約をされてから手術までに、3~4回程度診察に来院して頂きます。
手術後は、翌日→2~3日後→1週間後→2週間後→3週間後といったように間隔があいていきます。
(術後の経過により診察日の間隔は変動することがあります)
手術後1年間は、定期的な診察が必要となります。経過を見る為にも手術後→2年→3年と診察が必要となります。

手術時間と費用

○手術時間○
・超音波乳化吸引術  10分~15分
・水晶体嚢外摘出術  40分程度
※来院から帰るまでは2時間~3時間くらいです。
 
○手術費用○
・1割負担   約20,000円位
・2割負担   約40,000円位
・3割負担   約60,000円位
※手術費用は、処方箋・再診料・保護メガネ代込み、翌日のお支払いになります。

応需


当院では、応需として、日帰り白内障手術、日帰り硝子体手術、日帰り涙小管形成術、硝子体内注射、など行っています。
 
応需